Sバンド防災放送受信機『防災ナビ』は、モバイル放送株式会社のモバイル放送専用衛星を経由して配信される気象庁の緊急地震速報を受信し、演算し本装置設置場所での推定震度、推定到達時刻(猶予時間)を表示、音声にて読み上げる通報装置です。本装置は屋内及び屋外で利用される業務用の装置です。

なび

機能概要

  • モバイル衛星から配信される緊急地震速報の電文を受信
  • 上記電文を受信すると装置内部の演算プログラムによって、設置場所での推定震度、推定到達時刻(猶予時間)を算出する。
  • 本装置の設置場所の位置情報(緯度・経度)は搭載されるGPSから取得することが可能で、また、手入力で設定することも可能。
  • 標準時刻はモバイル衛星の放送波から抽出する。
  • 演算の結果、震度が設定以上(1から7で任意の設定可能)の場合は、推定震度、到達までの推定秒数を本体表示機に表示すると共に、内蔵スピーカーからも推定震度、到達までの推定秒数を音声で通知する。
  • 上記震度を3レベル(弱震、中震、強震)で警報ランプ(LED)を点滅する。
  • 本装置のライン出力(AF OUT)にアンプを接続することにより、外部放送設備でも同様の内容を放送することが可能。
  • 機器制御するための接点出力端子を有する。
  • 受信ログデータを取得することが可能。
  • 地盤増幅度はメモリーに保存され、GPS又は手入力により取得した位置情報より自動的に地盤増幅度を算出する。(手入力で変更することも可能)
  • 停電用として二次電池を内蔵する。
  • 演算結果をLANまたはRS232Cから出力し、外部機器に送信することが可能。
  • ソフトウェアのダウンロード機能を有する。

外観図(量産機写真)

なび

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入出力端子

一般仕様

仕様項目 専用受信機
緊急地震速報処理 演算方式 「緊急地震速報に係る技術基準」準拠
警報出力(画面) 推定震度、推定到達時間、震源情報(受信履歴画面で表示) 3.2インチ型モニター
警報出力(音声) 弱震、中震、強震の3レベルでLEDを点滅
受信電文ログ機能 有り
警報出力設定 震度1から7で任意設定可能
装置外形   150(W)×50(D)×120(H)mm
質量   本体1.3kg、スタンド185g
動作環境 動作温度 -10から50度C
動作湿度 20から80度C(結露なきこと)
保存環境 保存温度 -20から60度C
保存湿度 20から80%(結露なきこと)
電源 電源電圧/消費電力 AC100V/150mA
バッテリー 停電用に二次電地を装備
設置   据置、壁掛け
入力インターフェイス アンテナ 50Ω×2系統、75Ω×1系統
GPS 対応
接点入力 設定入力×1
外部出力インターフェイス 緊急地震速報出力 音声ライン出力×1、Ethernet出力×1、接点出力×2、RS232C出力×1
衛星ダウンロード   対応